【必見】注文住宅の玄関設計する前に考えたい!収納や広さのポイント抜粋5選 | 住まいのWebマガジン/TEAM NEXT MAGAZINE
生田 愛佳

家づくり

【必見】注文住宅の玄関設計する前に考えたい!収納や広さのポイント抜粋5選

注文住宅を考えるうえで、意外に盲点になる「玄関」。家の顔になる玄関スペースはデザインとしても、使い勝手としてもしっかり考えておきたい空間です。

今回は、「玄関設計で考えておくべきポイント」「取り入れたいデザインアイデア」をご紹介します!

1. 注文住宅の玄関設計で見逃せないポイントって?

玄関を決める際、よく見られるポイントはざっくり分けて4点になります。

①収納部分
・靴をしまうスペースがなく散乱してしまう

②広さ
・ベビーカーや傘が場所を取ってしまい、朝になると玄関が渋滞になる

③デザイン
・自然光が入りづらい間取りのため、暗くジメジメした玄関になってしまった

④玄関の向き・セキュリティ面
・人通りが多い道に面しているので防犯面が気になる

それでは順番に見ていきましょう!

2. しまうのは靴だけじゃない⁉絶対考えたい収納スペース

玄関にはあまり物は置きたくない!けど、靴やベビーカーなど土がついている荷物は家の中にいれたくないですよね。そんな時は外と中との中間点である「土間」があると便利です。そして、玄関に取れる面積や家族の人数によって収納スペースは大きく変わっていきます。
玄関の広さに合わせた人気の収納スペースをご紹介していきます!

標準的な靴の収納スペース【カウンタータイプ】

大阪市住吉区K様邸

カウンタータイプの収納スペースです。カウンターの棚の上に物が置けるので、インテリアを自由に考えることができます。こちらの形で、吊り戸棚を組み合わせたタイプも人気です。筆者の実家はこのタイプを使用していますが、カウンターにはよく使う靴を、吊り戸棚には季節ごとに履き替えるブーツや、園芸用品などを収納しています。

ボックスとクロークの中間【フロートタイプ】

東大阪市下小阪H様邸

土間や玄関の床に空間を取り、天井から壁一面に収納できるタイプの収納スペースです。収納下に空間を設けているため、圧迫感をやわらげさせる効果があります。収納スペースとして使うことができますし、間接照明でライトアップしてもきれいですね。
ただし、ほこりがたまりっぽくなってしまうため日々のお手入れは必要です。

ベビーカーやゴルフバックも収納できる【シューズクローゼット】

玄関横に専用の収納スペースを設けたタイプがこちら。ベビーカーやゴルフバック、折り畳み自転車などの大きな荷物をそのまま収納することができます。ドアをつけるとお客様から見れなくなり、いつでもすっきりとした玄関を保つことができます。そのため人気のある収納タイプです。

ただし、大容量の荷物をしまうことができる分、十分なスペースを設ける必要があるため、しっかり設計を考えることが大切です。

3. これだけあったら安心!注文住宅の玄関だからこそ選べる必要な間取りの広さ

広くて開放感のあるデザイン

大阪府豊中市T様邸

玄関はお客様を初めにお出迎えする場でもあるので、広くゆったりとしたスペースを取ることがおすすめです。また、ご家族が多い場合は、あまりに玄関が狭いと朝に玄関で渋滞が起きることも……
玄関の広さは、建てるお住まいの延べ床面積から逆算して算出しましょう。

帰ってすぐ手洗いができる清潔感ある間取り

東大阪市下小阪T様邸

こちらは玄関に入ってすぐにある洗面化粧台スペースです。帰宅して即手洗いうがいをすることができますし、日常的な歯磨きや洗顔も行うことができます。

他にも、土間に洗い場スペースを設けるプランも人気です。お子様が部活で泥だらけで帰ってきた時にさっと洗い流しそのままお風呂場へ……だと、リビングも汚れず清潔感を保つことが可能です。

4.家の顔になる玄関に好印象なデザイン・照明の重要性!

玄関の使い勝手はもちろんのこと、工夫を凝らしたデザインも取り入れたいところです。「照明」「風通し」に焦点を当ててご説明していきます。

間接照明のライトアップで昼と夜二つの顔を演出

神戸市中央区再度町F様邸

上がり框にダウンライト、カウンター部分に間接照明を入れることで落ち着いた重厚感のある雰囲気の玄関になります。注意したいのは照明の位置確認です。玄関の照明では、来客時にお互いの顔に影ができにくいタイトアップのシミュレーションが必要です。

ライトの色合いが青よりか、オレンジよりかでも一気に雰囲気が変わりますので、建材の素材に合った照明を選びましょう。

吹き抜けのある風通しが良い玄関

吹田市千里丘上K様邸

玄関入ってすぐに吹き抜けを作ることで、開放感のある風通しが良い空間にできます。ただし、その分ライトの手入れが大変だったり、冬になると寒くなったりする場合もあります。しっかり断熱性をとること、お手入れしやすいライト選びが重要です。
他にも、窓の大きさや数・向きによって玄関の採光性も変わりますので、玄関の向きを鑑みて間取りを設計していきましょう。

5. 子供のお留守番も安心。セキュリティ重視の注文住宅の玄関

今は在宅で滞在時間が増えているものの、親御さんは買い物に、お子様はお留守番の最中に泥棒が入るといった犯罪も起こっています。そういったトラブルを避けるためにも、人の出入りもある玄関の位置や設備はしっかり考えておきたいところです。

注意したい玄関の向き

東大阪市加納M様邸

よく耳にするのは日当たりのよい南玄関!風水でも吉相とされておりますし、根強い人気があります。ただし、もし南向き前面道路に面している場合は、道路側から鍵を開けたかどうか見えやすいので注意が必要です。かといって高い生け垣をつくると、侵入されているか分からないため、動きを感知する防犯ライトや玄関前に格子を取り付けるといった工夫も良さそうです。

他にも、南側に庭や洗濯物干しスペースを設けた東向き玄関は日差しが入りやすく自然な明るさに満たされた玄関になりますのでオススメです!

モニター付きのインターホン!子どものお留守番も安心なIoT機器の設置

例えば親御さんが外出先でお子様が一人で帰宅しなければいけない場合。
電気錠の開錠を親御さんのスマートフォンにお知らせすることで、お子様の帰宅を外出から確認することができます。さらに、お子様が帰ったことをインターホン越しにお知らせすることで、お子様の代わりに親御さんが開錠することも可能です。

また、屋外用にカメラを設置することで、スマートフォンから家の周りを様子をモニタリングできます。さらに、もし不審者がいた場合……ドアホンからカメラ側に話しかけることができるので防犯面でもパワーアップしたパフォーマンスを発揮できます。

6. まとめ

いかがでしたでしょうか?
ご自身の生活スタイルや家族構成から、どんな玄関が一番ぴったりなのか、考えるきっかけになって頂ければと思います。これから長く一緒に過ごす家だからこそ、細部までしっかり考え、納得のいくお住まいを見つけてください。