外出自粛の影響で、お家でDIYする方が多いと聞きます。私もその一人です。
先日、大学の先輩が一人暮らしのお家にDIY本棚をアップしているところを見まして、おしゃれでびっくりしたんですよね。こんなものが作れるのか…!と。
ちょうど自分の部屋の本もあふれて床に散らばっている状態。
部屋の乱れは心の乱れ…!ということで本棚さっそく作ってみることにしました。 (※実際の制作時は4月頭です)
目次
【1】設計
今回本棚作成でこれは絶対したい!と思ったのは下記2点です。
・移動できる
・本棚を増やせる
もし引っ越ししても簡単に持ち運びできるよう、解体できる仕組みなのは必須。 それと、本が増えたときに合わせて棚を増やせるようにしたいなと思ってました。
そこで、棚柱をつけた可動式にすることにしました!
柱に棚を打ち付けず、棚柱にブラケット付棚をひっかける仕組みにすることで自由に取り外せる&高さを変えることができます。
部屋の寸法を測り、ざっくりとした設計図を作りました。
あと壁に穴をあけたくない&強度が強いものが良かったので、ディアウォールを使用することにしました。
【2】材料調達
まずはロイヤルホームセンターで材料を購入しました。
(実際作ったときは4月頭あたりでしたが、現在では各店舗で休業要請・サービス変更が出ております)
《購入リスト》
・柱 2×4(ツーバイフォー)材木 2本
・棚板 1×8材木 5枚
・紙やすり(240・120それぞれ1枚)
・ステイン(水性アトム自然カラーミディアムオーク)
・2×4用ディアウォールR 2組
・刷毛3本セット
2×4材木は少し高さ大きかったので切ってもらいました。
電動ドライバーなどレンタルできるみたいでした。
【3】材木・やすりがけ
おお…木です……
塗装するため、まずは全ての材木をやすりがけします。
目の違いがはっきり分かります。 数字が上がるにつれて細かくなる。
初めに粗目の120でやすりがけしてから、240の細かい目で仕上げします。
木の角でケガしないように少し丸み出すぐらいまでかけました。
【4】材木・塗装
ついに塗装です!
子供が遊ぶおもちゃにも使える安全性とのことだったので、今回アトムハウスペイントの水性ステインを使用。
伸びもいいしすごく楽しいです。これは楽しい!!
一度塗りでも十分色が付きます。 乾かし中。晴れてよかった
片面塗って4時間以上乾かし、また片面を繰り返して2回塗りしました。念のため丸一日天日干しにしました。
【5】金具取り付け
乾いた材木をついに組み立てます! 電動ドライバーはRYOBIを使用しました。
大きさと重量はありますが、ある程度大きな家具でも使えて、下穴もしっかりあけられるタイプを選びました。片手ではぶれるので、しっかり頭を支えてくぎを打ち付けます。
棚柱(1200mm×2)と木棚用ブラケット(150mmペア×5)は金森金物店さんのロイヤルに決めました。
かなりネジ頭がつぶれる…泣
ネジをまっすぐに打ち込むのって難しいですね。棚柱に当たってずれたり削れたり苦戦しました。
棚柱(ガチャ柱)完成!別売りのネジがあってなかったせいか複数ダメにする ブラケットはすいすいできました。
【6】組み立て
金具類をすべてつけ終え、とうとう組み立てに入ります!
2×4の柱の上下にディアウォールを取り付け壁に合わせました。高さはぴったりです。
が、棚柱の取り付け部に 棚がはまらない……
左右の棚柱の取り付け部分の位置が少しでもずれたら組めません。わかっていた、わかっていたけど…( ;▽;)つっら
仕方なく一旦ネジを取ってから、位置をずらしてネジ打ち込み再度取り付けました。
最初から下穴などしっかり位置確認したほうがいいですね……勉強になりました。
【7】完成
2×4の可動式本棚、完成しました!
ミディアムオークにしたおかげで部屋の馴染みもいいです。ディアウォールも白にした分あまり強調されなくてよかったかも。
【8】まとめ
初心者DIYでもしっかり本棚が完成しました。
★しっかり塗料を乾かしたかったので、全体で制作時間は3日ほどです。
★全体でざっくり総額10,000円ほどでした(電動ドライバーは除く)。
★可動式にする場合、穴の位置確認は必須なので下穴開けておいた方が安心だと思います。
今は材料調達も難しいかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてください。 今度はキャットタワーとか作ってみたいです。
ご覧いただきありがとうございました!
記事・編集:生田 愛佳