不動産買取の「正解」|神戸都市開発が考える後悔しない判断軸とは | 住まいのWebマガジン/TEAM NEXT MAGAZINE

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不動産買取の「正解」|神戸都市開発が考える後悔しない判断軸とは

不動産を売却しようと考えたとき、
「いくらで売れるのか」「買取仲介、どちらを選ぶべきか」
と悩まれる方は少なくありません。

不動産売却には、立地や状況、売却理由によって最適な方法があり、
不動産買取にも仲介にも、万人共通の正解はありません。

本記事では、不動産業界で20年以上の経験を持つ弊社代表の福井が、
不動産買取と仲介の違いや判断ポイントを整理し、
後悔しない不動産買取の考え方をわかりやすく解説します。

実例や裏話も盛りだくさん!!ぜひ、ご自身に合った売却方法を考えるきっかけにしてください。

不動産買取を検討するとき、まず知ってほしいこと

不動産を売ろうと考え始めたとき、多くの方が気になるのは、
• いくらで売れるのか
• 買取と仲介はどちらが得なのか
• どの方法が自分に向いているのか
といった点ではないでしょうか。

しかし長年、不動産買取の現場に携わってきた立場から、最初にお伝えしたいことがあります。
それは、「不動産買取に万人共通の正解は存在しない」ということです。

不動産買取に「正解」がない理由とは?

不動産買取に一つの正解がないのは、売主様が抱える状況がまったく異なるためです。

代表的な売却理由
• 相続で取得した不動産を整理したい
• 住み替えのため、現在の住まいを売りたい
• 長年放置していた空き家を手放したい
• 資産の組み替えや現金化をしたい

同じ「売却」や「買取」という言葉でも、事情は本当に千差万別です。
さらに、
• いつまでに売却したいのか
• 売却後の資金計画がどうなっているか
• 手続きにどれだけ手間をかけられるか
といった条件でも、最適な方法は大きく変わります。

そのため、
「一番高く売れる方法を教えてほしい」
という探し方が、かえって遠回りになることも少なくありません。

まず整理すべきは『何を優先するか』

不動産売却を考える際に、もっとも重要なのは
価格・スピード・手間・リスクのどれを優先するか
を整理することです。

例えば…
• 多少安くても、早く・確実に売りたい
• 時間がかかっても、できるだけ高く売りたい
• 売却後のトラブルや責任は避けたい
• 手間や精神的な負担を最小限にしたい

どれが正しいということはありません。
大切なのは、自分にとって何を最優先にするかを明確にすることです。

この整理ができていない状態で進めてしまうと、
「思ったより時間がかかった」
「こんな手続きが必要だとは知らなかった」
といった後悔につながりやすくなります。

不動産買取と仲介の違いを徹底解説

不動産売却の方法はざっくり二つ

不動産の売却方法は、大きく分けると次の二つです。

不動産会社による買取
スピードと確実性を重視した売却方法

一般の買主へ売り出す(仲介)
時間をかけてでも高値をめざす売却方法

どちらが優れている、という比較ではありません。
目的や状況によって「向き不向き」があります。

ここでよくあるのが、「査定価格への誤解」です。

【実例】買取と仲介を混同すると起きる誤解
現場で非常に多い誤解があります。
それは、
“仲介の売り出し価格”を、
“不動産会社の買取価格”だと勘違いしている方がとても多いということです。

ある売主様との実例をご紹介します(数字は仮です)。
■ 実際の会話の流れ
私(神戸都市開発 福井):
「弊社の買取価格は2000万円です。」
売主様:
「A社さんは3000万円で売れると言ってましたよ。」

しかしA社が示した「3000万円」は、
一般の買主向けの“売り出し価格”の提案で、買取価格ではありませんでした。

売主様はこの数字だけを聞いて、
“3000万円が買取価格” と誤解されていたのです。

しかし現実には、
• 売り出し価格はあくまで“チャレンジ価格”
• 必ず売れることを保証するものではない
• 売却には時間がかかる可能性もある
という大前提があります。

最終的にこの売主様は仲介を選ばれましたが…
売却までに1年はかかり、
最終的なご成約価格は、弊社の買取提示額(2000万円)を下回る結果となりました

売却前に決めるべき4つの判断軸(価格・スピード・手間・リスク)

売却方法ごとに“つまずきやすいポイント”が違う

一般の買主に売り出す(仲介)の場合
• 買い手が見つからない場合もある
• 当初予定より価格を下げる必要がある
• 買主の住宅ローン審査で契約が白紙に戻る
• 境界確定や測量時に予期せぬトラブルが生じる場合がある

不動産買取の場合
• 仲介の売り出し価格を想定していると安く感じる

どちらの方法がお勧めということではなく、
特徴を理解しないまま選ぶことが後悔の原因になります。

神戸都市開発が大切にする“不動産売却の考え方”

神戸都市開発では、“仲介にしますか?買取にしますか?”という二択のご提案はしません。
そして、どちらも柔軟に選んでいただけます。

それは、売主様や土地の状況により、
仲介・買取・買取保証など、最適な形が異なるためです。

まずは、
• 売却に至った背景
• 現在の状況
• 今後の資金計画
• 生活設計
を丁寧にお伺いし、
「無理のない最適な選択」を一緒に考えていきます。

売却方法ありきではなく、
その方にとって後悔の少ない判断を優先する。
これが、神戸都市開発の基本姿勢です。

最適な売却方法を選ぶには、まずは判断基準の整理

不動産売却は、一生の中でも大きな判断を伴う出来事です。
だからこそ、方法論の前に
• 何を優先したいのか
• どの進め方が無理がないのか
• 後悔しない判断基準は何か
を、ご自身やご家族の間で整理することが大切です。

経験豊富であったり信頼できる人柄の営業マンに相談されるのも一つですが、
AI不動産査定などのツールを使って相場を把握されるなど主体的に動き始めるのも一つです。

社長が徹底解説!シリーズ「不動産売却について Vol.1」では、
不動産会社選びや担当者を見極めるポイントも解説しています。

↑一括査定サイトとは異なり、神戸都市開発が使用しているツールですので、
良ければこちらもご活用ください!(各社から営業電話が来たりなどしません)

次回、具体的な売却方法について徹底解説!

本記事では“不動産買取を検討する際の考え方”を整理しました。
次回の記事では、
• 不動産買取のメリット・注意点
• 仲介との違い
• 具体的な進め方など、さらに詳しく解説していきます。

【著者プロフィール】
神戸都市開発株式会社
代表取締役 福井 健太

不動産業界歴20年以上。
相続、空き家、住み替え、投資、戸建・マンション・土地など、
幅広い不動産売却に携わる。

売却事業だけでなく、土地分譲や注文住宅の建築も担う。
「建築に詳しい不動産屋」であり「不動産に詳しい建築家」であることが強み。
再建築が難しい土地や、境界問題を抱えた土地など、
売却に時間がかかっている土地へのソリューション提供も得意分野。

「後悔しない判断ができる売却」を大切にしている。
三方良しの考えをポリシーに、事業を展開中。